基本情報【2023年度 山小屋に泊まらないツアー 夜発(東京/新宿) 富士登山 吉田ルート/富士宮ルート】
大まかな基本情報【夜(東京/新宿)発 富士登山 吉田ルート/富士宮ルート】
東京20:30/新宿21:00にバスが出発し、温泉施設で仮眠をとってから朝に登山をスタートさせるツアーです。
- 富士山には登りたいけれど、山小屋泊が苦手な人
- 富士山に登りたいのに、時間がなくて休みは1日しか取れない人
そんな人にはぴったりなツアーです。
朝スタートで、夕方には温泉施設に戻り、ご飯を食べ、風呂で汗をさっぱりと流したあと、バスで都内へ向かいます。
新宿22:00/東京22:30頃に到着予定。濃厚な1日を過ごせます。
旅行代金は、5,800〜9,300円。リーズナブルです。
山小屋泊なし吉田ルート昼間13時間のフリー富士登山の詳細はこちらです。山小屋泊なし富士宮ルート昼間9時間のフリー富士登山の詳細はこちらから確認してください。
夜発ツアーのメリット・デメリット
メリット
- 一人でも催行確定
- ヘッドライトを使わない、夜歩かないですむツアー
- フリー登山なので、お鉢巡りも剣ヶ峰3776m地点へも自由に行ける
- 夜に出発なので、仕事帰りや地方からの移動があっても参加しやすい
- 山小屋に泊まらないでいい
- 自分のペースで歩ける
デメリット
- 山小屋が経験できない
- 山頂でご来光が見られない
- 歩くペースがわからない
- 時間配分がわからないのでバスに遅れないか不安
目安の時間を乗せておきますので、少なくとも何時に下山をしなくてはならないかは把握しておきましょう。山頂で過ごす時間で調整しましょう。
旅行代金
旅行代金は、5,800〜9,300円。(出発日とコースによって違う)
その他に、富士山保全協力金として1,000円途中道中にて集められます。
任意ですが綺麗な富士山を守るために協力しましょう。
出発地別 2023年度 山小屋泊まらない0泊2日の富士登山ツアー【東京/新宿 夜発 吉田ルート/富士宮ルート】
2023年度 東京夜発 山小屋泊まらない0泊2日の富士登山ツアー【吉田ルート/富士宮ルート】
東京夜発【吉田ルート】2023年度 山小屋泊まらない0泊2日の富士登山ツアー
旅行代金
5,800~8,800円
スケジュール
東京20:30=新宿21:00=(新富士IC)=富嶽温泉「花の湯」23:30頃(朝まで休憩・仮眠スペースで仮眠)
花の湯2:00=富士山五合目(富士宮口)4:00頃着
フリータイム13時間【五合目でご来光見てから出発・・・(自分のペースで登山)~山頂~お鉢巡りなど~下山】
富士山五合目(吉田口)(17:00発)=<富士スバルライン>=(富士急ハイランド経由)=花の湯(入浴/19:00~20:00頃)=(新富士IC)=新宿(22:00頃)=東京(22:30頃)
東京夜発【富士宮ルート】2023年度 山小屋泊まらない0泊2日の富士登山ツアー
旅行代金
スケジュール
東京20:30=新宿21:00=(新富士IC)=富嶽温泉「花の湯」23:30頃(朝まで休憩・仮眠スペースで仮眠)
花の湯2:00=富士山五合目(富士宮口)4:00頃着
フリータイム13時間【五合目でご来光見てから出発・・・(自分のペースで登山)~山頂~お鉢巡りなど~下山】
富士山五合目(吉田口)(17:00発)=<富士スバルライン>=(富士急ハイランド経由)=花の湯(入浴/19:00~20:00頃)=(新富士IC)=新宿(22:00頃)=東京(22:30頃)
2023年度 新宿夜発 山小屋泊まらない0泊2日の富士登山ツアー【吉田ルート/富士宮ルート】
新宿夜発【吉田ルート】2023年度 山小屋泊まらない0泊2日の富士登山ツアー
旅行代金
5,800~8,800円
スケジュール
東京20:30=新宿21:00=(新富士IC)=富嶽温泉「花の湯」23:30頃(朝まで休憩・仮眠スペースで仮眠)
花の湯2:00=富士山五合目(富士宮口)4:00頃着
フリータイム13時間【五合目でご来光見てから出発・・・(自分のペースで登山)~山頂~お鉢巡りなど~下山】
富士山五合目(吉田口)(17:00発)=<富士スバルライン>=(富士急ハイランド経由)=花の湯(入浴/19:00~20:00頃)=(新富士IC)=新宿(22:00頃)=東京(22:30頃)
新宿夜発【富士宮ルート】2023年度 山小屋泊まらない0泊2日の富士登山ツアー
旅行代金
6,300~9,300円
スケジュール
東京20:30=新宿21:00=(新富士IC)=富嶽温泉「花の湯」23:30頃(朝まで休憩・仮眠スペースで仮眠)
花の湯2:00=富士山五合目(富士宮口)4:00頃着
フリータイム13時間【五合目でご来光見てから出発・・・(自分のペースで登山)~山頂~お鉢巡りなど~下山】
富士山五合目(吉田口)(17:00発)=<富士スバルライン>=(富士急ハイランド経由)=花の湯(入浴/19:00~20:00頃)=(新富士IC)=新宿(22:00頃)=東京(22:30頃)
ルート別 2023年度 山小屋泊まらない0泊2日の富士登山ツアー【東京/新宿 夜発 吉田ルート/富士宮ルート】
吉田ルートと富士宮ルートの違い
所要時間は、標準タイム(休憩は含んでいない)に休憩やトイレなど考えた目安時間です。
休みは50分毎に5〜10分くらいいれて、ゆっくり高度をあげていきましょう。
吉田ルート 山梨県側 高低差1410m 【休憩などを入れると、登り5.8k7時間半 、下り7.0k3時間50分 】
吉田ルートは、登りで山小屋多く救護所もあるため、初心者が安心して登山ができます。
また、ルートのどこからでも御来光が見える人気のコースなので混雑することが多いです。
登山道と下山道が分かれているため下りでの山小屋は少ないです。
=登り=5.8k7時間半
5合目=<1.6k0:50>=6合目=<1.4k1:30>=7合目=<700m2:00>=8合目=<1k1:40>=本8合目=<700m1:00>=9合目=<400m0:30>
=頂上=
=下り=7.0k3時間50分
<1.6k1:00>=8合目江戸屋=<1.3k0:50>=緊急避難所=<1.1k0:40>=7合目公衆トイレ=<1.4k0:40>=6合目=<1.6k0:40>=5合目
富士宮ルート 静岡県側 高低差1330m 【休憩などを入れると、登り3.7k6時間20分、 下り3.7k3時間25分】
富士宮ルートは、4つの登山コースで最も高い位置からスタートできるため。山頂までの距離が短いので、登る時間が短くてすみます。
=登り=3.7k6時間20分
5合目=<600m0:30>=6合目=<700m1:00>=新7合目=<600m1:00>=元祖7合目=<500m1:00>=8合目=<500m1:00>=9合目=<400m0:50>=9.5合目=<400m1:00>
=頂上=
=下り=3.7k3時間25分
<800m0:40>=9合目=<500m0:30>=8合目=<500m0:40>=元祖7合目=<600m0:35>=0:40=新7合目=<1.3k1:00>=6合目=<1.6k0:40>=5合目
吉田ルート 2023年度 山小屋泊まらない富士登山ツアー【夜 東京/新宿 発 】
【吉田ルート】2023年度 東京夜発 山小屋泊まらない0泊2日の富士登山ツアー
旅行代金
5,800~8,800円
スケジュール
東京20:30=新宿21:00=(新富士IC)=富嶽温泉「花の湯」23:30頃(朝まで休憩・仮眠スペースで仮眠)
花の湯2:00=富士山五合目(富士宮口)4:00頃着
フリータイム13時間【五合目でご来光見てから出発・・・(自分のペースで登山)~山頂~お鉢巡りなど~下山】
富士山五合目(吉田口)(17:00発)=<富士スバルライン>=(富士急ハイランド経由)=花の湯(入浴/19:00~20:00頃)=(新富士IC)=新宿(22:00頃)=東京(22:30頃)
【吉田ルート】2023年度 新宿夜発 山小屋泊まらない0泊2日の富士登山ツアー
旅行代金
5,800~8,800円
スケジュール
東京20:30=新宿21:00=(新富士IC)=富嶽温泉「花の湯」23:30頃(朝まで休憩・仮眠スペースで仮眠)
花の湯2:00=富士山五合目(富士宮口)4:00頃着
フリータイム13時間【五合目でご来光見てから出発・・・(自分のペースで登山)~山頂~お鉢巡りなど~下山】
富士山五合目(吉田口)(17:00発)=<富士スバルライン>=(富士急ハイランド経由)=花の湯(入浴/19:00~20:00頃)=(新富士IC)=新宿(22:00頃)=東京(22:30頃)
富士宮ルート 2023年度 山小屋泊まらない富士登山ツアー【夜 東京/新宿 発 】
【富士宮ルート】2023年度 東京夜発 山小屋泊まらない0泊2日の富士登山ツアー
旅行代金
6,300~9,300円
スケジュール
東京20:30=新宿21:00=(新富士IC)=富嶽温泉「花の湯」23:30頃(朝まで休憩・仮眠スペースで仮眠)
花の湯2:00=富士山五合目(富士宮口)4:00頃着
フリータイム13時間【五合目でご来光見てから出発・・・(自分のペースで登山)~山頂~お鉢巡りなど~下山】
富士山五合目(吉田口)(17:00発)=<富士スバルライン>=(富士急ハイランド経由)=花の湯(入浴/19:00~20:00頃)=(新富士IC)=新宿(22:00頃)=東京(22:30頃)
【富士宮ルート】2023年度 新宿夜発 山小屋泊まらない0泊2日の富士登山ツアー
旅行代金
6,300~9,300円
スケジュール
東京20:30=新宿21:00=(新富士IC)=富嶽温泉「花の湯」23:30頃(朝まで休憩・仮眠スペースで仮眠)
花の湯2:00=富士山五合目(富士宮口)4:00頃着
フリータイム13時間【五合目でご来光見てから出発・・・(自分のペースで登山)~山頂~お鉢巡りなど~下山】
富士山五合目(吉田口)(17:00発)=<富士スバルライン>=(富士急ハイランド経由)=花の湯(入浴/19:00~20:00頃)=(新富士IC)=新宿(22:00頃)=東京(22:30頃)
注意事項(持ち物、山頂の見どころ、天気、高山病)ー 2023年度 山小屋泊まらないツアー【夜(東京/新宿)発 富士登山 吉田ルート/富士宮ルート】
持ち物
次の中から、必要なものを持っていきます。
- 登山靴
- レインウェア
- ザック(30L)
- ソックス(レンタルする場合、ソックスはプレゼントされることもあります)
- ズボン
- 帽子
- 手袋
- ネックウォーマー(オリジナルネックウォーマーはツアープレゼントされる場合もあります)
- 首に巻けるタオル(タオルで良い場合はネックウォーマーはいりません)
- 水分ペットボトル2本(山小屋に売っているので、重いとバテるので2本以上持たない)
- 行動食(カロリーになるもの、塩分補給になるもの、リフレッシュになるものなど)
- ストック(あったほうが楽)
- スパッツ
- サポートタイツ(あったほうが足の疲れ軽減になる)
- 下着(濡れた時、乾いたものに変えるので替えをもつ)
- フリースや薄手のダウンなど防寒着
- 耳栓やアイマスク(いびきがうるさい時やバスの中の仮眠に役にたつ)
- 歯磨きガムかマウスウォッシュ、歯間ブラシ
- マスク
- 日焼け止め
- サングラス
- 貼るカイロ
- ウェットティッシュ
- ティッシュ
- 携帯トイレ
- お金(食事や水買う一千円やトイレ100円玉)
- 薬
- 濡れた服とか入れられたり、ゴミを入れる袋
雨降りになりそうな時は、レインカバーだけでなく、濡れたら困るものは、ジッパー付きのビニール袋やポリ袋などに入れておくと安心です。ザックの中に大きなゴミ袋を入れて、その中に荷物を入れてしまうのも良いですよ。
紹介しているツアーでは、吉田コースは、不要な荷物はバスの中で大丈夫です。富士宮コースは、下山してきて乗るバスと行きのバスが違う時がには、不要な荷物は仮眠先の温泉施設花の湯の有料ロッカーへ入れると良いでしょう。添乗員さんの指示に従いましょう。
ツアーでは、割増もしくは別料金で山の道具をレンタルすることができます。
ツアーによって異なりますが、私の場合、当日、バスで富士山への移動中にレンタル品の受け渡しの施設に立ち寄ってレンタルする人はバスから降りて借りたものに着替えて、靴のサイズが合わない人は交換してもらってから富士山にいきました。帰りは温泉施設で脱いだまま、使用したままの状態で返せます。
格安航空を利用して居住地から飛行機でツアーの出発地に行く人は、機内持ち込み重量減らすためにも、重宝します。
山頂の見どころ(お鉢巡り、富士浅間大社奥宮、富士山頂郵便局)
お鉢巡り(おはちめぐり)富士山頂の火口の周りを1周することです。火口の直径は780m程で、1周回ると約3km。おおよそ90分程かかります。富士宮口の山頂近くには、富士浅間大社奥宮があり、最高地点3,776mである剣ヶ峰へも少し足をのばせば行ける距離です。富士浅間大社奥宮には富士山頂郵便局(2021年度未定/通常営業は7月10日~8月20日6:00~14:00)があります。吉田口の山頂は、その真逆に位置しておりますので、剣が峰へ行くにはぐるっと1周回ることとなります。
時間の目安は、元気に歩けて1時間。
混んでいたり、写真の待ち時間を考えると、さらに余裕を見ておいたほうが良いでしょう。
富士浅間大社奥宮、早い時期だとここの御朱印帳が買えるかも、遅い時期だと売れきれてなくなる。
富士山頂郵便局(2021年度未定/通常営業は7月10日~8月20日6:00~14:00)遅い時期はやってない。
天気、気温
山頂は5〜6度、夜中は氷点下になることもあるので、防寒着は持参しましょう。
100m登ると0.6度下がる。風速1m/sで体感温度は1度下がる。標高が高いと紫外線量は増えますUV対策忘れずにしましょう。
雷が聞こえたら、近くの山小屋に避難しましょう。
高山病
頭痛と吐き気や倦怠感などを感じる。
- 睡眠不足にならないようする。
- 息が上がるような登り方をせず、大きく息を吐いたり吸ったりしながらゆっくり登る。
- 水分不足にならないように水を取る。
- 登山口で30分〜1時間過ごして体を慣らしてから登る。
- 富士登山に向けてトレーニングをする
高度を下げると良くなることが多い。体質の時が多いので、無理はしない。
まとめー2023年度 山小屋泊まらないツアー【夜(東京/新宿)発 富士登山 吉田ルート/富士宮ルート】
山登りが趣味ではなくても、一度は登ってみたいと思う富士山。
富士山に登る人は、何かそれぞれ、強い気持ちを持って登っているようで、パワーを感じるツアーも好きです。
1日くらい歯が磨けなくても、歯磨きガムで大丈夫。
1日くらい顔が洗えなくたって、日焼け止めさえ塗っていたら、大丈夫。
そのような考えなら、カレーもうまいし、お茶もうまいし、山小屋もきっと楽しめるでしょう。
しかし、富士山には登りたいが、山小屋がどうしても生理的にダメな人もいるようです。
そんな人のために、泊まらないツアーもありますので、富士山をチャレンジしてみてください。
東京旅行に行ったついでに、1日伸ばせば富士登山ができるので、旅行のオプションみたいな使い方ができるツアーです。
富士登山は天気によって難易度が大きく異なります。
富士登山の日が穏やかな天気に恵まれますように。